その時々で好きな音楽は変化してきましたが、好きなアーティストやジャンルを音楽遍歴と共に記していこうと思います。
だいたいが時系列に沿った紹介になっています。
カートコバーンに憧れて買った、赤いFender Japanのジャガーがはじめてのエレキギターです。ニルヴァーナのバンドスコアを購入してCDに合わせてギターを弾いていました。始めて弾いたリフはネヴァーマインドだったと思います。英語の意味も分かっていませんでしたし、なんとなくカッコいいと思って好きになったのでしょう。今でもグランジの荒々しいリフが好きです。
ギターを始めたのが中学2年生の時なので、98年頃の日本の音楽から入っていきました。
GLAY・LUNA SEA・L'Arc-en-Cielの3バンドはよく聴いていました。とにかくギターが活躍できる音楽を選んでいた傾向にあります。J-POPをメインに聴きながらも、しだいに洋楽や海外のギタリストに興味が向いていきます。
GLAY LUNA SEA
L'Arc-en-Ciel JUDY AND MARY
当時は流行った音楽を聴くという音楽の聴き方をしていたようです。
高校の学園祭で演奏したり、日本武道館までライブを見に行ったりとした思い出のあるバンドです。
テクニカルなギターに憧れ出した時期でもあり、テクニカルなギターソロを必死でコピーしました。
ジャンヌ・ダルクはエロティックな歌詞と楽曲、そして、メンバーの演奏力&歌唱力に魅了されました。
自分のギターを買う前まで、ギターを弾いていた叔父さんのギターを借りて弾いていました。このとき、雑誌を見せてもらったりして海外のギタリストに興味を持ちます。
マイケル・シェンカーのCDを買ってArmed and Readyという曲はよく練習していた記憶があります。
イングヴェイ・マルムスティーンを聴いた時はこんなに速く弾けるものかと驚きました。クラシックにさほど興味がなかったせいか、どハマりしてネオクラシカル路線にいくことはありませんでした。
この頃は、CDを買って新しいギタリストを開拓していくといった感じでした。近くに楽器屋が無かったので音楽情報誌の存在も知りませんでした・・・。知らないと損をする・・・。
憧れのギターヒーロー
彼のアルバム『パッション&ウォーフェア』を買って聴いたことでSteve Vaiにハマります。当時はインターネットの環境が整っていなかったのでCD・映像・譜面など買い漁りました。
テクニック・パフォーマンス・楽曲・エンターテイメント性などに優れ、多彩な魅力を持ち合わせた個性的なギタリストです。感情の表現が感じられるようなギターの音色は、理想とするギタリストの要因の一つになっています。公式ホームページ:http://www.vai.com/
90年代を代表するプログレッシブ・メタルバンド。超絶技巧のメンバーが揃っていて楽曲も素晴らしい。ジョン・ペトルーシのギタープレイと左手のフォームには憧れを抱きました。また、プログレッシブ・ロックという音楽を開拓していくきっかけにもなりました。
ドリーム・シアターを聴いた影響で、プログレッシブ・ロックのジャンルへ傾倒していきました。プログレにはどことなく暗く不思議な雰囲気の世界があり、それが好きになりました。中でもピンク・フロイドはよく聴きました。
ピンクフロイド以外にもプログレッシ・ブロックと言えばコレ!というアルバムを聴いてみました。音楽情報史を買って片っ端から試していきました。
ギターを弾いていくうちにテクニカルなギタリストに興味を持ち
ギタリストを目当てに音楽を聴くという状態になりました。この頃はギター専門誌YOUNG GUITARを毎月購入して読んでいました。ザック・ワイルド、ダイムバック・ダレル、ポール・ギルバートの3人のギタリストはよく聴きました。
ザック・ワイルド
カントリー・チキンピック・ペンタトニック・ダウンチューニング・ビールといったキーワードが思い浮かぶギタリストです。教則ビデオを何度も見ました。
繫がりでオジー・オズボーン、ブラック・サバス、ランディー・ローズ、トニー・アイオミといったギタリストやバンドも聴きました。
ダイムバック・ダレル(PANTERA)
特にお気に入りの1枚
ギターリフが最高に気持ちいいです。
縦ノリ・ヘッドバンキング・シャウト・爆音!
パンテラはメタルにのめりこむきっかけになったバンドです。
メタルの魅力にやられてメタルキッズになってしまいました。
ポール・ギルバート(MR.BIG/RACER X)
YOUNG GUITARの特集などで、ポール・ギルバートのフレーズがたくさん紹介されていたので練習しました。インサイド&アウトサイドピッキング・スキッピング・タッピング・ストレッチを駆使したフレーズは速弾きの練習になりました。また、Mr.BigやレーサーXはスコアを買って楽曲をコピーしたりしました。
北欧メタルやメロディックデスメタルバンドといったクラシカルな旋律と高速リフのメタルといった音楽を好んで聞いていました。当時高校生だったので1999年〜2000年頃のことです。
チルドレン・オブ・ボドム
ソナタ・アークティカ
アーチ・エネミー
アングラ(ANGRA)
当時、アングラのギタリストであるキコ・ルーレイロのプレイを見て驚愕しました。
速弾きはもちろんですが、両手タッピング・高速スウィープといった超絶テクニックは衝撃的でした。この頃は速弾きなどのテクニックに関心が向いていたようです。
楽器のみの楽曲であるインストに興味が向くようになり、歌の入った曲よりもギターをメインに聴くようになりました。様々なギタリストを知るようになります。
ジョー・サトリアーニ
流麗なレガート奏法をメインとした確かなテクニックとキャッチーで聴きやすい楽曲が相まってすぐに好きになりました。ライブのDVDは何度も観ました。
エリック・ジョンソン
ストラトで鳴らすこだわりのトーンはとても良い音です。ペンタトニックスケールの使い方、メロディとしてのギターの歌わせ方、カントリーの要素を含んだ楽曲など学ぶことがたくさんありました。
スティーブ・モーズ
カントリーやブルーグラスのジャンルの楽曲はとても新鮮に感じました。また、カントリーのリックや美しいギターのトーンも勉強になります。現在はディープ・パープルのギタリストとしても活躍しています。
音楽専門学校に通うことで今まで聞くことのなかったジャンルの音楽に触れていくことになります。JPOP・パンク・ロック・メタルといったジャンルに偏っていた音楽性に、ブルース・ファンク・フュージョン・ジャズなどといった新しいジャンルから風が吹き込むことになります。様々な音楽に触れて音楽性が広がったことは、音楽専門学校に通って良かったことのひとつだと思っています。