音符とは、音の長さ(音価)と音の高さ(音高)を表す符号です
休符とは、休みの長さを表す記号です。
2分音符は、全音符を2分割した長さ(=全音符の半分の長さ)です。
4分音符は、全音符を4分割した長さになります。
各音符の名前は、全音符を基準として何分割しているかを表しています。
また、休符も同じように考える事ができます。
音符や休符の右側につける点を付点といいます。付点は元の音符/休符の半分の長さにあたります。
付点のついた付点音符/付点休符は、元の音符の1.5倍の長さになります。
赤色がもとの音符の長さ / 青色が付点の持つ長さ。赤色と青色を足したものが付点音符の長さを表しています。
同じ高さの音符をタイと呼ばれる括弧で結ぶことで、2つの音符をつなげた長さになります。タイで結ばれた音符のうち2つ目の音符は弾かなくてよいことになります。
基本的な音符では、2等分、4等分、8等分、16等分などできましたが、3等分や5・6・7・9等分などを表すことができないために連符を用いて表します。