ローコードを弾いてみる

ローコードとは開放弦と1〜3フレット辺りの低フレットを含むコードです。オープンコードとも呼ばれます。

 

まずはメジャーコードとマイナーコードの2種類のコードを覚えましょう。明るい響きがメジャー、暗い響きがマイナーになります。

5つのメジャーコード:C G E A D

ダイアグラム Cメジャーコード
画像 Cメジャーコード

ダイアグラム Gメジャーコード
画像 Gメジャーコード

ダイアグラム Eメジャーコード
画像 Eメジャーコード

ダイアグラム Aメジャーコード
画像 Aメジャーコード

ダイアグラム Dメジャーコード
画像 Dメジャーコード

3つのマイナーコード:Em Am Dm

ダイアグラム Eマイナーコード
画像 Eマイナーコード

ダイアグラム Aマイナーコード
画像 Aマイナーコード

ダイアグラム Dマイナーコード
画像 Dマイナーコード

☞コードを押さえる指について注意すること

コードを押さえる指をしっかりと立て、他の弦に触れないように押さえます。

 

指が寝てしまうと鳴らすべき音をミュートしてしまい綺麗にコードが鳴りません。

1音1音が鳴っているか確認しながら弾いてみましょう。 

☞コードを押さえるコツ

コードをすぐに押さえられるようになるまでには時間が掛かるものです。

すぐに押さえられないからといってあせらずに、何度も繰り返して指に覚えさせていきましょう。

 

<親指の位置>

コードを押せる際の親指の位置でコードの押さえやすさが変わることがあります。上手く押さえられない場合は親指の位置を変えてみてください。

☞不要弦のミュート

C、A、D、Am、Dmなどのコードは6弦または5弦をミュートすることになります。この時の6弦と5弦は親指を使ってミュートします。親指が届かない場合は、弦をピッキングしないように弾くようにするといいでしょう。

 

※DやDmを弾くときに、親指で5弦のミュートするのがつらい場合
5弦のAはDやDmの構成音(5度)にあたるので、弾いてしまってもさほど問題にならなかったりします。