運指研究

➥2本弦で弾くスケールの運指

7音のスケールをルートからオクターブ上のルートまで弾くと8音になります。この8音を2本弦を使って弾いた場合の運指のパターンを考えてみます。

 

スライドを使って1本の弦に最大5音弾く運指を用いています。レガート奏法で弾くことで速いテンポで弾くことにも向いている運指だと思います。


※1弦上で弾く音数の最大数は弾きやすさを考慮して5音としました。

※ダイアグラムではメジャースケールを例にしていますが、他の7音のスケールであれば応用することができます。 


1.3音+5音

2本の弦のうち低い方の弦で3音・高い方の弦で5音弾く運指です。1本弦上で5音を弾く場合、人差し指と小指でスライドするようにしています。


2.5音+3音

低い方の弦で5音・高い方の弦で3音弾く運指です。スライドを駆使して5音弾く運指になっています。


3.4音+4音

1本の弦に4音ずつ弾いていく運指では、スライドする場所を変えた運指が考えられます。


<ルート+スケールの2度から6音で捉えた運指>

7音のスケールを、ルートと2度からの6音に分けて捉えた場合の運指です。



<規則性を持たせた運指>

メジャースケールの場合ですが、規則性のある運指で4音を弾くことができます。規則性を持たせることで運指に迷いがなくなるという利点が挙げられます。

 

※ここではメジャースケールを例にしていますので、他のスケールでは規則的な運指にならないこともあります。

 


隣り合う2本弦のダイアグラム

これらのダイアグラムを使って、3つの運指を使ったスケール練習ができます。

 

このダイアグラムはCメジャースケールのダイアグラムです。Cから開始すればCメジャースケールの練習になります。また、Cメジャースケールの各音から弾き始めることでモードスケールの練習にもなります。

 

C Ionian

D Dorian

E Phrygian

F lydian

G Mixolydian

A Aeolian

B Locrian

 

Cメジャースケールを使って、これら7つのスケールが弾くことができます。また、これらの7つのスケールは構成音が同じ(元のスケールが同じ)なので、お互いに関係性を持ったスケールになっています。