- 1章 なぜアドリブが弾けないのか?
- 2章 マイナー・ペンタは歌って弾こう!
- 3章 ブルース進行で弾いてみよう!
- 4章 コードを知ればアドリブが分かる!
- 5章 ダイアトニック・コードでアドリブ
- 6章 スケール・チェンジにチャレンジ!
- 7章 ファイト! 一発モノ
- 8章 ジャズってやっぱり難しい?
- 9 章 目からウロコ! スケール総まとめ
- 10章 アドリブを実践してみよう
☑︎行き当たりばったりで弾くのをやめるためのヒント
行き当たりばったりで弾いてしまうと、コードに合わないはずれた音を弾いてしまうことになります。コードに対して合う合わない音を理解して弾くことで、自信を持って弾けるようになります。
☑︎コードに合う音を学ぶ
コードの仕組みを学び、メジャー7th、マイナー7th、ドミナント7thなどの様々なコードタイプに合う音を知ることで、様々なコード進行に対応したアドリブができるようになります。
-
アドリブとは何なのか?
-
どうすればアドリブができるようになるのか?
このような疑問を解消する考え方やヒント、アドリブの手法などがたくさん詰まった内容になっています。
ただし、本を読んだからといってすぐアドリブができるようにはなりませんので、あしからず・・・。
コード・トーン(コードの構成音)を把握するための練習に特化した教則本です。
各パートでの学習の流れ
-
コード・トーンの把握
-
コード・トーンの組み合わせで弾く(使用するコード・トーンを限定することでコード・トーンの持つ響きがわかりやすくなります。)
-
平行移動
-
3コードでの練習(3コードでのコード進行上で、できるだけ近いポジションで演奏する練習です。)
-
ノンコード・トーンを使う
-
フレットボードの横移動
-
チョーキングの導入(各コード・トーンを狙ったチョーキングをすることで、チョーキングの精度を鍛える練習にもなります。)
-
コード進行に合わせる
この流れで6つのコード(メジャー、マイナー、メジャー7th、ドミナント7th、マイナー7th、マイナー7th(♭5) )のコード・トーンを把握する練習内容になっています。6つの各コードで以上の流れを繰り返すだけですのでシンプルな内容だと思います。
派手なフレーズなどはなく、ひたすらコード・トーンを把握するための基礎練習になります。根気を必要とする練習内容ではありますが、コード・トーンを把握することでより自由なソロができるようになります。めげずに学習すれば、確実に実力がつく内容の教則本だと思います。