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読み物系のギター教則本を読んで【読書・教則本】

「読んだら処分する」ということを決めて、持っている教則本の中でも読み物系(譜面等の少ないもの)を読みました。参考になったポイントなどはEvernoteにメモを取り、保存して置くようにしました。

 

読み終わった本は手放すことにしたので、物理的にもスペースが生まれました。流行りのミニマリズムとでもいうのでしょうか、物が減ってスッキリするのは気持ちがいい。埃のかぶった本はどんどん処分していこうと思います。

読み終えた教則本

改めて読み直して、ジャズへの意識が変わりました。以前よりジャズが近くに感じられたという感覚がありました。音楽理論を学んだり、ギターを練習して成長した結果なのかもしれないのですが、わからなかった事がわかるようになる快感がありました。これを機にジャズと向き合ってみようと思います。

発売されてもう10年以上も経つ本ですが、内容に古さは全く感じられません。昔も今もこれからも、ギターを上達する方法やアイディアというのは変わらないものなのでしょう。ギターの練習に行き詰まっていてもいなくても参考になる本です。

“ギターを持たずに”というのが前提のトレーニングなので、今の自分には参考になる箇所が少なかったのが残念(“ギターを持たずに”というコンセプト自体が目的と合わなかった)。広く浅くといった内容なので、ギターや音楽の知識について再確認したい人か、幅広い知識を得たい人向けです。ギターを持たないちょっとした時間も有効に活用したい人へのアイディアが詰まっています。

素晴らしい先輩ギタリストの考え方が学べる本です。ギターを弾いて上手くなる方法だけでなく、良い音楽家になるための心構えや価値観は本当に参考になります。全体を通して無駄な内容がありません、是非読んでもらいたい本です。

練習やギターに関するちょっとしたコツやテクニックを集めた本です。とりあえずこの知識だけは押さえておこうといった内容が満載。基本的な知識は押さえられるかと思います。

始めたばかりの人には難しいかもしれませんが、中級者なら押さえておきたい知識が網羅されています。脱初心者の方には、ぜひとも読んでほしい。

具体的な練習のアイディアが多く、本番を想定した練習はどうしたらよいのかが分かる本です。普段の練習に取り入れられるアイディアが見つかるかもしれません。

まずは機材についての知識、そして練習の心構えや練習方法について解説されています。具体的な練習が多く紹介されているので、参考にしてすぐに練習に取り入れる事ができると思います。『なるほど、こんな練習をしているのか!』と気づく事があるかもしれません。

 

機材の知識、エフェクターの活用方法といった、ギター・アンプ・エフェクターに関する知識がメインの内容です。具体的な音作りのアイディアの紹介ではなく、音作りができるようになるための基礎知識を深める本になっています。ギターの音作り入門というタイトルの通り、音作りについて右も左も分からないという方が対象の内容です。または、機材に関する知識の再確認にも。

はじめてアドリブに挑戦する方に向けた本です。“覚えないで”というタイトルには「弾けるようになると、理論もわかるようになる」という意図があるようです。理論がわかれば弾けるようになるのではなく、弾けるようになるのが先だという事です。理論的な解説はほとんどありませんが、アドリブに関する方法がたくさん紹介されているので、感覚的にアドリブができるようになります。